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kato-Special Features
455系・475系のフルリニューアルを記念し、KATOより古くから製品化してきた「国鉄急行形」車両を特集!特急列車よりも安価に乗る事ができ、急行運用撤退後も普通列車としての活躍も見られ、広い世代に親しまれた急行形車両。懐かしい車両を振り返ります。
模型で辿る
急行形 特集。
153系
当初は91系を名乗り、準急「東海」で運行を開始した153系。その後の急行形・近郊形電車の設計思想の基礎となった153系は、KATOでも昭和50年代に製品化以降生産を続けたロングセラーです。高速運転のため警戒色としてオレンジ1色とされた前面が特徴的な車両です。
165系
最小3両での運転に対応する車種構成や、抑速ブレーキ・耐寒耐雪設備などの装備を持ち、国鉄の急行網を広げた名車165系。直流区間で急行やローカル用に幅広く運用されました。KATOでは2016年にNゲージのフルリニューアルを実施したほか、HOゲージでも展開中です。
キハ91系
大出力エンジンを搭載した試作車として登場し、中央西線・高山本線での営業運転を行ったキハ91系。後のキハ65形やキハ181系にその成果を活かされた同形式は、気動車の歴史の重要なピースとして、KATOでは2017年に急行「きそ」として製品化を行いました。
キハ58系
全国で活躍したキハ58系は、電化が進んでも地方ローカル線などで近年まで活躍を続けました。KATOでは2018年にフルリニューアル、パノラミックウィンドウの後期形もラインナップに加わりました。6月には急行「土佐」で更なるバリエーションが加わります!
12系客車
現在でもイベント列車で活躍を続ける急行形客車12系。臨時列車での運行が印象的な同形式ですが、かつては定期急行列車としても使用されました。KATOでは2019年にフルリニューアル。全国各地で運用された12系は、模型としても牽引機を選ばず楽しめるのも魅力です。
修学旅行用車両
1950~1970年代に運行されていた修学旅行専用列車。車両も専用に製造された形式が存在しました。いずれも急行形をベースとしており、のちに急行列車でも運用。KATOでも急行形製品のバリエーション展開のほか、特にユニークな車体形状を持つ155系を製品化しています。
455系
今回、KATOから満を持して登場となる455系。抑速ブレーキを装備し、交流50Hz対応車の中で最も多く製造されました。交直両用のため、黒磯以北が交流となる関東対東北の急行網を確立。奥羽本線や磐越西線に乗り入れる列車もあり、多層建て列車も運転されました。
475系
475系は455系と同時期に製造された交流60Hz対応バージョンで、関西対北陸の列車の他、九州島内や九州と大阪・名古屋を結ぶ列車でも運用されました。交流区間の急行網を支え、急行形の歴史に欠かせない形式。そんな455系・475系を待望のフルリニューアルです。
KATOのラインナップから国鉄急行形を紹介しました。フルリニューアルの455系・475系をはじめ
国鉄急行形をお楽しみいただけますと幸いです。
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